Canoe OC6(カヌー)とは
ルーツを南の島に持つ、アウトリガーカヌー。
長さ15m重さ200kgのカヌーに補助の役割をするアマという浮力体をつけた二艘からなるカヌー。6人のシングルパドルでリズムを合わせて漕いでいくスポーツです。
パドルを合わせるのが、アウトリガーカヌーの一番の醍醐味。6人乗りのカヌーを通して、家族のような絆を築くこと。
そんなハワイやタヒチ、太平洋沿岸ではとても盛んに行われています。
アウトリガーカヌーの歴史は古く8000年以上前からと言われています。日本ではここ20年ほど前から湘南を中心に流行ってきています。
Fareastでは2016年よりWailea canoe clubがスタートし、鎌倉の海で注目を浴びています。
カヌーは、いろいろな人との関わりがあって成り立つもの。レースもユースからシニアまで幅広い年齢層の人が楽しんでいますし、カヌーのメンテナンス、保管、カヌーを海に運ぶときでさえ、多くの人の協力が必要になります。クラブとしてどのように地域コミニティー、社会に貢献していくかということも重点において、活動しています。
6人のりのカヌーのそれぞれのシートの役割
1番シートは、先頭でピッチとタイミングを刻むため、リズム感が必要で真面目な人が向いてます。
2番シートのタイミングが合わないと、カヌー全体の漕ぎのタイミングが乱れることも。
3番、4番は大柄のパドラーが向いてます。
5番も同じくパワーがある人、そして一番後ろのサポートの役割もあります
6番シートはカヌーの舵取り役でステアといい。クルーの指揮をとる重要なシートです。
持ち物と注意点
■持ち物
ウエットスーツなど水に濡れてもいい格好(腰位までは水に浸かります)
タオルもご持参ください
■注意点
ライフジャケットは、必ず着用いただきます。
カヌーのパドル、ライフジャケットは無料にてレンタルしております。
- カヌー組み立て(約40分)→漕ぐ時よりも温かな格好で参加してください
- 準備体操(約10分)→この際にも体調確認を行います
- ウォーミングアップパドリング(約10分)
- プログラム(コンディションに応じて、70〜85分)
→途中、具合が悪かったりした場合、必ず伝えてください - 片付け→身体を冷やさぬように温かな格好を!