Northsail Xover 5.0
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復活したノースセイル
その昔は僕もノースセイルを使わせてもらっていた事Jrに言われて、そう言えば、親しみのあるブランドだと。
当時とはデザイナーもデザインも全く違うけれど、これが未来のセイルなんだなと実感するセイル。
『3D、シームレス』がこのセイルの特徴
価格も20万円と驚きの価格だが、セイルの重量とハンドリングの軽さもまさしく驚異的。
お世辞なく、軽い。軽さは最大の機能ということは過去の進化から明らかな事。
X-over5.0
マストももちろん100%カーボン
ダウンは2連で引けるくらいの緩いラフカーブ
純正のジョイントではなかったので、ロープの通し方がスムースではなかったけど、最後だけ、ちょっと引く力がいる程度。
ピュアウェイブセイルより、1つ上、パワフルな位置付け。
使用感はまず、とても軽く、ノンプレーニングのセイリングでは自重が軽すぎて、寄りかかれないので、最初は戸惑いましたが、
すぐに慣れる。軽さゆえのリーチの反応の良さも相まって、走り出し、プレーニング中も抜群のハンドリング。5.0どころか4.5以下くらいのハンドリング感。風が流れる抵抗感が少ない。フォイルメイキングも間違ってないなという感じ。
普段使っているブラックチップに比べるとドラフトはやや高めで、ドラフトも真ん中からちょっと後方。前目ではない。
アンダーセイルからジャストくらいまで風域でしたが、クロスオーバーセイル5.0というほどのパワフルさは全く感じない軽快な使い心地。
セイルの自重が軽いので、板の浮き上がりが良く、セイルで板を抑える感覚は弱く、より板のフィーリングを足で感じれます。
ブーム長が161-165と短めで、セイルのパワーオフもしやすいので、恐らく波間でも十分、使い易い気がします。
5バテンのセイルですが、どちらかというとセイルフォイルは柔らかく、寄り掛かると十分、捩れる感じ。
トップスピードも風と板次第では、もっともっと走れるセイルだなと
オーバーセイルになるとどんな様子か、気になるが、恐らくビタっと安定して体重さえあれば、かなりの風域が網羅できそうな様子。
この下にはハーフバテンを備えた、ピュアウェイブセイルがあり。
こちらも気になるところ。
タフネスも兼ね備えているという3D設計。
一枚物のフィルムで、シンプルと思いきや、よく見るとテンションのかかる部分と伸びたく無い部分とにしっかりと配慮されている
高機能なセイルだとわかる。
高い機能と技術が詰め込まれたセイル。高級ではあるが、これが未来のカタチなのかなと思いました。
カム付きセイル、ピュアウェイブセイルなども店頭にございますので、
気になる方はお問い合わせください。