Quatro Qube Personal Setting 非対称
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クワトロ キューブのセッティングですが、色々試し、今はこんな状態に。(写真)
デフォルトで付いてくる QS はとてもよく走り、上る最高に乗りやすいフィンです。
レイルへの荷重もすぐに反応し、クイックに板が反応してくれます。
⇨皆んなにオススメ。95点セッティング
波の上、板を傾けて乗れることに慣れてきたら、バックフィンをKSに変えると、また違ったフィーリングで楽しめます。
150というサイズがオススメかな。
体重軽い人ならば、KSを使ったセットは気にいると思います。
リフト、走り出しは悪くなりますが、クリティカルセクションでの板のコントロール性が上がります。
ターン後半のトリムもより繊細に扱えます。
⇨中から高レベルなウェイブライディングスキルをお持ちの方、よりラディカルに乗りたい方向け 70点セッティング
そして、懐かしのTwinフィンでも結構試しました。
LSや違うフィンなどなど、87では結構しっくりきて、オンショアの時など、好んで使います。
ただ、昔と違い、板が短く、有効レイルも短いので、雑に乗るとジャイブの入りから失敗します。
その点、クワッド、サイドバイトがスタビライザーの役目を果たしてくれるので、どんな時に安心、安定のグリップとドライブ。
万能なパフォーマンスを発揮します。
ただ、グリップが強く、ロックし過ぎてしまう点がどうも、ターンの自由度がなくなってしまうので、個人的に気に食わない点でした。
ルースな人間には足元にも多少のルースさも必要かと。。
⇨ツインは、個人的には75点セッティング。(好みもあるかな。)
そこで、以下の写真のようなセッティングに。
ある意味、トライフィン。笑
皆にサイドフィン、つけ忘れているよ〜なんて、指摘されながら、色々試しました。
これはフィンサイズ、ポジションがしっくりくるまで時間かかりましたが、個人的には理想的なセッティングになりました。
ただ、デメリットもたくさんあります。
走り出しが悪い、トップスピードが遅い、上りが変。フィンがボックスに収まらない、、サイドが変わるとフィンの全てを付け替えないといけない。
などなど。
ただ、ポケットに入った時、ハイスピードでボトムターンからレイルの切り返し、特にオフショアの時なんか、
もう最高なんです!
ドライブとグリップを備え完璧だと、思っています。
カボベルデで乗るなら、これだな〜って、インスタ見ながら、思っていました。笑。
僕の技量では玉石くらいが精一杯ですが、、笑。
⇨45点から95点 (点数表記は主観です。)
で、オンショアはどうなのかというと、由比ヶ浜の西風、クロスオンショアでも、良いです。
オンショアなので、ツインでも良いですが、風が強い事が多いので、これが有効かな、
オンショアの時なんか、セイリングからのフルスピードではどうしてもターンしきれなくなり、ある程度、曲がりやすいスピードに落としてから、ライディングに入ります。2ターン目、特にトップターンから次のボトムターンの繋ぎがウィンドサーフィンって難しいので、つまり風で走ってしまうから、レイルをどれくらい保持できるかっているのは一連の動きの中でとても大事に思うんで、このセッティングかなと思っています。
だいぶ、マニアックですね。
サーフィン、波乗りなんかは板の特性やフィンの数や深さ、まあセクション毎にどうスピードを維持し繋げているかで、ユニークなマニューバーになります。
ウィンドサーフィンってどうしても皆んな同じ動きになってしまう。
特に道具が同じだと、なので、乗り方、乗り方の前に乗り物をどのように扱うかをちゃんと理解して、イメージできると個性的なラインや乗り方、タイミングの取り方になるんじゃないかと、、
つまり、正解はないんですが、自分の好きなフィーリングを追求するために、フィン、舵を調整することも重要なポイントかと思うんです。
セイルのチューニングと同じようですね。
というわけで、皆さん、フィンをいじって見るのも楽しいですよ。
何かご質問あれば、お気軽にどーぞー