2020シマーセイル ブラックチップ解説 Simmer sails Blacktip and Legacy
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2020 Simmer style
Wavesailのフラッグシップ ブラックチップ
4バテンセイルのハイパフォーマンスセイル
トーマスパーソンとマークパレによって、改良されたセイル。
小さいセイルサイズはセイル上部を細く改良し、強風下でよりコントロールしやすく、ダイレクトなパワーを得れるようになりました。
セイルサイズが大きくなるにつれて、マストスリーブを少しずつ広くしていき、セイルサイズ、風域に合わせた、完璧な性能を各セイルサイズ毎に持たせることができました。
下の2本のバテンは特別なテーパーが施されていて、パワーが前に引っ張られるように出て、安定性が高くなります。
コンパクトなアウトラインとミディアムローアスペクト、はターンの際、常にスピードが増すように考えられています。
以前のセイルを使っていた僕に、大きく違いを感じる点は。
セイルのツイストが変わったことでした。
これはセイル上部の25パーセントがよりカーブしたことによるものだそうです。
こうすることでセイルツイストが下から始まり、セイルボディがよりダイナミックになったそうです。(これ日本語に直しづらい)
セイルカットをバーティカルシェイプすることにより、可能になり、セイル全体のどのエリアにもスキンテンションをかけておくことができるようになったということです。つまり、昔のセイルなどはダウンを強く引くと、リーチがダラダラになり、風を掴まない部分ができていたり、パンパンにテンションの張り詰めた箇所ができたしていたけれど、表面の張り具合が均一になったということだと思います。
こうすることで、本来のマストのしなやかさや、無駄に大きなセイルサイズを使わないで済むことができます。
マストスリーブのカーブをコントロールすることで、少ないダウンテンションでもセイルフォイルが作れるようになったということだと思います。僕の解釈では。
ダウンテンションが弱まれば、巻かれて、マストが折れる可能性も低くなるのでは???と僕は都合良く解釈してみたりして。。笑。
間違っている?